ここでは、遊園地型テーマパークが実現へと向かう為にいろいろ考えられる事を掲載していきます。
単に楽しい事ばかり考えていては、夢で終わってしまいますので、真面目な事も考えていこうと思います。
どれも大きな課題ですが、一人一人が真剣に経営者になったつもりで沖縄にいつまでも残せる遊園地を楽しく真面目に皆さんと一緒に考えていけたらと思っています。
ここで提案された事は、「何の意味があるの?」と思う人もいるでしょう。
いろんな人が沖縄に遊園地を欲しいと望んでいる事、遊園地に興味がある事を示す必要があるからです。
「誰に示す必要が?」遊園地事業を実行出来る立場にある人や新しい事業を考えてる企業などです。
また、沖縄の事、観光、テーマパークなど気になる事も取り上げていきます。

 

  「中城公園遊園地 (1963)」
                                by irei   2005.01.13 UP

今しがたNHK沖縄、「写真が語る沖縄」のコーナーで
1963年当時の中城公園遊園地が紹介されていました。
当時のアメリカ側の後押しで遊園地化され写真は白黒。
帽子をかぶった幼、小学生と引率の先生らしき方が観覧車
前にいる様子、多分遠足なのでしょう。
当時、多い時で一日3万人!!だったんですね。
40歳台に懐かしい・・・と。
与那原テックなども考えると遊園地の楽しさや必要性を知っている世代は
実は決して少なくないと思いましたよ。


昔の遊園地について記事をireiさんが書いてくれました。情報が殆どないので貴重です。中城公園の遊園地や与那原テックで遊んだ子供達は、今は経済を支える大人になりました。子供の時、楽しかった遊園地を思い出してみて下さい。「モノより思い出」ってあるCMでありましたが、この言葉実感出来るのではないでしょうか?

 

  「旭山動物園@旭川」
                                byあきえ   2004.09.26 UP

http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/index.html
これは旭川にある旭山動物園のHP。
昨日、NHKのクローズアップ現代で、北海道旭川の
旭山動物園が今とっても人気って言う話題をとりあげていました。

ご多分に漏れず動物園なので入園者数が一時より落ち込み、市からも閉園して動物を
移籍させようかという話が持ち上がったんだそうだ。

しかし、飼育係の仲間たちは、朝から晩まで一番動物とよく接して、頭のいいところ、
迫力のあるところ、ユニークなところを本当に知っていた。
閉園と聞いて余計腹が立ったというのかなんというのか。
そのころ、仲間たちで「こんな動物園に自分たちでしてみられないだろうか」なんて青写真を
書いてたんだって。絵のうまい人がいたんだろうな。
下から上から横から斜めから、360度ぐるっと「襲われる(?)」迫力のある動物園。
きっとこれなら、楽しんでもらえるはずと、書き溜めた絵の数々。
そんな飼育係の方が園長になった平成7年。
こんなのにしてみたいと市に絵を見せたことが事態を動かしたんだ。「これなら予算つけてみようか」
ということになり、ひとつひとつ、それまでの園の動物のコーナーをいろいろ変えだした。

そしたら、年々うなぎのぼりに人は増え、なんと東京や大阪の大都市からツアーまで組んで
訪れる人が多くなったそうだ。あと、そんな取り組みを見て、
全国の頭を抱える動物園の関係者たちも視察に訪れる隊が絶えないそうだ。

動物の各コーナーには飼育展示係がいて、(飼育係じゃないところがみそ)決まった時間になると、
動物ってこういう賢いところがある、こういう知らない面白いところがあるというのを、
係自らが作った道具を使って披露したり、絵の得意な人は絵を書いて説明したり。
夜間開園のときには、夜にもそんなのをやってみて夜行性の動物の驚きの活動の様子を見せたりと
あれこれがんばっているんだそうだ。

沖縄の動物園、ちょっと大変そうだよね。でも、美ら海水族館、大ヒットしてるよね。
それに勉強できればなにかかわるかな。
沖縄の亜熱帯らしい披露の仕方があると思うから、それをもっと工夫すればいいのかもしれないね。
日本の端まで遠いけど、ちょっと偵察隊に旭川まで飛んでみます?^^


今回、あきえさんが記事を書いてくれました。旭山動物園は、全国から注目されてる大人気動物園。
動物と接する楽しさを実感出来る場所だと思います。

 

  「OKINAWA 9.12」
                                by ruri   2004.09.015 UP

去る12日(日)に沖縄国際大学で普天間基地早期返還を求める宜野湾市民大会がありましたね。
ヘリ事故から一ヶ月、3万人という大会参加者と5万5千人余りの署名者を集めた県民の怒りの声は
参加者は「基地早期撤去」「基地移設反対」と訴えました。

沖縄国際大学の事故現場


事故の衝撃による壁の傷と焦げ跡。木も燃えちゃってます。
これで犠牲者が出なかったのが奇跡ですけど
事故後もヘリが飛んでる状況は、また同じような事故が起きてもおかしくない。怖いです。

 

辺野古の漁港


座り込みに参加してるおばあ達もきちんと現状を把握していて、
いろいろ私に教えてくれました。

 

辺野古沖の代替え建設予定場所


もし建設が決定してしまうと、この海一帯がヘリ基地になり、
海岸線は見えなくなるでしょう。
人間だけではなく、海の生物への影響もあり・・・
稀少生物であるジュゴンの生命の保証誰もしてくれません。
基地が出来ると15年という期限・・そんなの絶対守れなさそう。
後戻り出来なくなりそうで怖いです。

 

金武町伊芸区都市型訓練施設建設現場


都市型訓練なんて聞くととても恐ろしいものが出来るんじゃないかと
イメージしてしまいます。怖いです。

ニュースで知る沖縄の基地問題について自分の目で確かめてみたいと思い、各場所を一日まわってみました。
米軍再編は、直接沖縄への問題となり、今の現状を誰が見てもかなりの負担です。
この小さな島国は、基地問題で大きく揺れてます。


今日(15日)のニュースで、嘉手納基地の日米共同使用と
下地島空港の補助空港化を米政府が提案していると流れました。

 

  「カジノへ向かう沖縄観光」
                                by ruri   2004.09.08 UP

以前、ゲーミング構想について書きましたが、第2弾です。
沖縄の観光産業は、好調ですけど
来年、カジノ事業を展開しようと動きがあります。
「沖縄型ゲーミング・エンターテイメントリゾート」構想が提案され、
県内の市町村5カ所の候補地の中から受け入れ先を検討中だそうです。
その候補地の中に糸満市があり、8月23日に21世紀の活力ある都市(まち)創りを考える市民シンポジウム
「みんなで糸満を考えよう、市民シンポジウム開催」が開かれ、
(主催:21世紀の豊かな糸満を考える市民の会)
そこでプロジェクトの説明やカジノについて講演があったようです。

構想は、与那国海底遺跡、沖縄ガーデン、子供天国、ショッピングビレッジ、
カジノ、ホテル、コンベンションホール、ウォーターシアターなどの施設で構成。
その莫大な資金はどこから?というと
カジノ・オーストリア・インターナショナル(※下記参照)という企業が沖縄に
数百億円〜1000億円投資し、カジノのノウハウまで教えてくれるという・・
これは全面協力と言っていいでしょう。

試算シミュレーション(第一〜第三期工事)によると
雇用誘発5900人、利用・入場者数約917万人、客単価・売上等年間誘発額約1000億円
間接雇用誘発1万7000人、税収約400億円、受入れ自治体の自主財源試算約50億円
と見込んでいるようです。
この税収入で、観光産業振興資金、教育支援や人材育成、
ギャンブル依存症患者へのケア―などに充てるそうです。

どうしてカジノが観光にとって戦力になるかと言うと
世界中のカジノを利用している多くは日本人で、
世界の観光産業を支えています。縁の下の力持ちです。
カジノの収入の仕組みを調べてみると大体こんな感じです。

 利用者→カジノ←外部投資家
   ↑  ↓  ↑再投資
   ↑  ↓→→利益→外部へ
   ↑  ↓
 利用者への利益・税金・食料や物品支出

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
カジノへ入るお金とカジノから出て行くお金は一定に保たれる構造だそうです。

ちょっと気になるのが、カジノ利用者ですね。
例えば、カジノ数がアジア随一の韓国でみてみましょう。
1965年に外貨獲得の必要性から外国人専用にカジノを設置。
それまで国民は利用出来なかったのですが
2000年、国の特別立法により江原ランドカジノを国民にも解放。
最初に決めた事でも、後々幾らでも都合がつくのです。

カジノ利用者は観光客限定なのか?沖縄人も利用出来るのか?
旅行の過程でカジノを利用するのとは、大きく違って来るでしょう。
ギャンブルが身近にあり、それがもし利用出来るとなると
いろいろ危険な香りがしてきます。

これはまだ「構想」にすぎません。法の改正が必要だからです。
これは下の記事にある「ゲーミング構想」を読んで下さいね。


(※)カジノ・オーストリア・インターナショナルとは、
オーストリア政府系企業で16カ国65カ所でカジノを運営。クルージングカジノ(豪華客船)17隻も運営。
これまでに215以上のカジノプロジェクトの実績がある。

 

  「沖縄のこれから」
                                by ruri   2004.08.04 UP

初めに沖縄県の統計から見て頂きます。(データが平成14年度のものになってしまいますが)

沖縄県人口数と人口増加数は
H14年 人口数約133万9千人。
H14年 転入者数2万4234人。
H14年 転出者数2万2777人。
H14年 人口1457人増加しています。(総務省統計局(統計データ参照))
と見られるように、人口増加傾向にあります。
沖縄の人口は現在約135万人に達しているようです。

観光客数の統計は
H15年観光客数約508万5千人。
H14年の約483万5千人。(沖縄県観光リゾート局観光企画課(観光収入データ参照))
驚く事に一年で25万人の増加ですね。
今年H16年の観光客数も去年より増加しています。

今、沖縄は大変人気があります。
現在、沖縄観光はパックツアー等で2泊3日や3泊4日と短期滞在型が主流で
H15年 観光客一人当り県内消費額は73,831円
H15年 観光収入は3,754億2千万円(前年比+8.3%)
となっています。

でも、観光産業を考えておられる方々は、観光はこれから先を見据えると、
頭打ちの状態になるだろうと予想されているようなのです。
これから先、沖縄はどう変わればいいか・・・それは観光からリゾートへ。
一日でも多く滞在してもらえるリゾートなら観光収入増も期待出来ますし、
移住者が増えると沖縄の自立経済への期待も高まると予想しているようです。

観光とリゾートの違いを説明しますと
観光とは旅行先の観光地を観てまわる
リゾートとは訪問先で余暇を楽しむ
となるでしょうか。

リゾートを意識した動きも見られます。
ホテル業界でみてみると・・・
あるホテルでは長期滞在型ホテルに一部改装したり、
新しい長期滞在型ホテルもオープンしたり、
これから建設予定のホテルもあったりします。

施設でみてみると・・・
久米島のスパリゾートなど長期滞在客用の施設を建てたりしてます。
これからもっと増えるかもしれませんね。

県外では沖縄物産展があちこちで開催されたり、
大型物産店が出来たり沖縄ブームを盛り上げています。
沖縄に来なくても沖縄気分を味わえて、
逆効果じゃない?と思われるかもしれませんが、
ただのブームに終わらせない為に沖縄県産品を身近に感じてもらい、
まだ訪れた事がない人達へ「沖縄行ってみたい!」とか
沖縄リピーターの人達へ「また沖縄へ行きたい!」という効果を期待しているのです。

それから、リゾートならではのものとしてカジノ構想も考えられています。
(カジノ構想は個人的に反対なのですけど・・)
また、軽井沢を参考にしたリゾートウェディングシンポジウムがあったりと
まだまだこれから先もリゾートへの取り組みは考えられる事でしょう。

長期滞在者が何故増える?と思われるでしょう。
沖縄の豊かな自然環境、長寿県ならではのスローライフやスローフードなど
メディアで取り上げられたりの効果がプラスとなり、
自然豊かな沖縄に余暇を楽しむ為に来る方達が増えています。
また、沖縄リピーターの中には別荘など所有している人達も結構います。
上の数字でもわかるように、観光客増加もさる事ながら
沖縄に移住してくる人達も増えています。
それに加えて、これから移住を考えている人達も多いからです。
移住前に滞在して確かめてみたいと思うのだろうし。

沖縄リゾートと遊園地どう関係が?
人口数も観光客数も増える一方で、県内のテーマパークだけでは物足りないと思えます。
それに沖縄に住む私達も物足りなかったと言える
今まであったような地域型遊園地で
「一回行ったから、もういいさ〜」って言って数年もご無沙汰だったり
「大した物がないから県外へ遊びに行く」って事もないような
リゾートを意識した遊園地で沖縄の人も満足する遊園地であれば
沖縄に遊園地を作るという望みが期待出来ると思うのです。


何故沖縄がいいと言われるのか?何故人気があるのか?
沖縄はどう変わろうとしているのか?
住んでる私達は、こういう流れや動きをあまりわかっていないです。
実際、私もその一人でした。
観光に従事していなくても沖縄の観光産業は無縁のものではないのです。
私が書いた記事は、沖縄のほんの一部に過ぎませんが・・・
沖縄を知るという事で、わずかでも皆さんの参考になればと思います。(^-^)

 

沖縄県について為になる記事をireiさんが書いてくれましたので、ココで掲載致します。

 

  「人口統計でみる沖縄」
                                by irei   2004.07.30 UP

認識が無いと驚かれると思いますが,沖縄県の7月現在の推計人口は135万人。・・・で,
北部(名護市含め)と全ての離島市町村を除いた中南部地区の同上推計人口はどれくらいだと思います?
既に「110万人」を突破しているようなのです。
(沖縄県,統計資料閲覧室や他資料などから試算)
http://www.pref.okinawa.jp/toukeika/

よくよく考えるとハローページってありますよね。
北部版と中南部版を見比べると極端に厚さが違っていて、統計上でもまさにそのままの似た比率のようです。

で,都道府県別人口密度順位は全国第9位です。
http://www.glin.org/prefect/rnk/pjam.html

ご存知、特に那覇市は全国ほぼトップの混雑状況
http://www.road.dc.ogb.go.jp/ir/data/jyutai/jyutai004.html

また少々古いですが 県内某銀行の経済要覧によると
2000年時点で既に、県民1000人当たりの小売店,コンビニの数は
そ・れ・ぞ・れ・全国第6位。(URL無し)

話で「沖縄、島だし、田舎ぁ〜だし、何にもないよ」と結構聞きますが、(島な以上ある部分はあっていますが)
もうどうも現状には当てはまらない気がします。
少なくとも那覇近隣は生活圏においては「都会」です。

やっと本題ですが、「じゃあ何で遊園地が無いの?」となるんですよ。
今までに書き込みのあった事柄からも理由としてまとめると、
1:採算性(近隣県の集客望薄)
2:用地取得性、
3:島としての大型物資調達の難しさ、
 ひとたびメンテナンスがあればそのコスト高、
 加えて島ならではの(海風)塩害、耐用年数の低さ

そしてまとめると、ある意味で(遊園地などが無いので残念ですけど仕方なしに?)
「ファーストフードや大規模店、パチスロ等を含めた、
ちょっとしたショッピング感覚がエンターテイメントとなっている県民意識」
どうやらそのへんが現状としてありそうです。
遊園地一つあればまた変わると思うのですけれども・・・。
現状変えたいですよね〜!

 

  「こどもの国体験レポート」
                                       2004.07.21 UP

こどもの国がリニューアルしてから初めて行って来ましたよ。
いろいろお勉強になりましたので、少ない写真付きレポートとしてUPします。


正門は高台になっていて、その下には広場と池が見えます。
池まではの眺めは綺麗に整備されてます。


イベント会場。当日はタイムス主催のイベントをやっていました。

 

正門のある広場では、テント下でボランティアさんがパンを売っていました。


話を聞いてみると、動物園のゾウが2年前に突然死んでしまい、
沖縄にゾウがいなくなってしまったので、動物園に連れてきたいと頑張っているとの事でした。
大体一頭が5000万円する見込みで、つがいで二頭を目標にしているそうです。
総額一億円ですよ!大変厳しい活動だと思います。
私も同じような立場・・いや、もっと大変厳しい活動しているので
充分気持ちがわかります。頑張って欲しいと思います。
あとボランティアの仲間もいっぱいいるようで、それは単純に羨ましかったり・・・。


ゾウパンとシカの角パンの2種類のパンを販売してまして、私はゾウパンを購入。
お値段は500円で、寄付金の形で募金箱に入れました。


昔、マルミミゾウのべべがいた檻です。
ここに二頭のゾウさんが入るのは狭すぎるんじゃないか?と心配ですよ。

 

動物園は、縮小されてる感じでした。
動物ふれあい広場も前より動物の数も減ってるようです。
きりん、ポニー、サイ、シカ、オオアリクイ、チンパンジー、ラクダ、エミュー、
ライオン(オスしか見えなかったけどメスはいたのかな?)
猫科の動物、孔雀、オオカミ、コアラ、山羊、イノシシ、ミニ豚、鶏、ヒヨコ、
霊長類、ウサギ、ヘビ、モルモット、イグアナ・・・もっと居たと思います。
特に気になったのが、前にゾウが居た檻にイノシシとミニ豚がいました。
しかも一頭ずつ。なんで選ばれたんだろう?(苦笑)
(参照:上の写真にある檻です)
次に気になったのは、猿山に猿が居なくなってたのは知ってましたが
山羊山になっていて、鶏もいました。
山の羊と書くぐらいだから山登りも得意だろうと思いますけど・・・。
この山羊達は、人が覗くと一斉に見返します。ちょっとビビります。(笑)
彼らも人間ウォッチングしてるんでしょうね?(^-^)

 

遊園地は、すっかり乗り物広場となって変わっていました。


200円で乗れるミニSLと100円で乗れる車とかがあるコーナー。
写真にはミニSLしか写っていません。


メリーゴーランドがありました!ちょっと嬉しかったですね。
このメリーゴーランドも200円なんですよ。
でも、それ以外に乗り物は・・・? やっぱり物足りないっ。(;-_-)
少ないアトラクションでも営業してくれてありがとう♪な気持ちと
もう少し賑わいがあってもいいのにと思う気持ち・・・複雑です。
アトラクションの数を増やして、人が賑わう場所にあれば利用も多くなるかも。

 

新しく出来たワンダーミュージアム。
沖縄には無い物でしたし、ここは不思議な物がいっぱいで面白いですね。
でも、体験しようとすると順番待ちなんて関係ないの。(>-<)
後から来ても遠慮無くバンバン横取りで、えっ?って感じです。
子供はマナーなんて気を付けませんし、保護者の皆さんは気を付けて見て欲しいです。
お客にもマナーは必要ですよ。
アイボのショーがあったんですけど、どんな事してくれるか期待しました。
うーん・・・これはご自分の目で見て下さい。


メガホンの様なマイク(?)に話し掛けると、水と一緒に文字が流れて来て
その文字を杓ですくうと不思議な事が!
チラッとヒントが写ってますが、ご自分で体験してみて下さい。(^-^)


黒いケースに積み木を自由に乗せて、四角い台の引き出しに入れると
スクリーン上にいろいろな形で現れます。上の写真はほんの一例。

 

お弁当持って行かなかったのでパーラーを利用しました。
正門から反対側にあるのでもう一軒あったら便利かと思いました。
もし無理でもイベントがある日は、お弁当屋さんを入れたらいいのにな。
イベントがあった為か、お祭りで見掛ける出店も一軒あったのですけど
他のお客さんが目の前でお弁当食べてるのを見ると
やっぱりお弁当が似合う場所だし、それはとても羨ましく見えるものです。(゚¬゚ )

 

園内は広くて、全部回れなかったのですが、でも4〜5時間いたでしょうか。
それで遊園地を作る為に参考になったのは、暑さと道の造りです。
夏場は炎天下でアップダウンや長い階段はとてもキツイです。
熱を溜めてしまうコンクリートに変わる何かを見つけるのも課題ですね。
涼しい環境作りは大切です。
アップダウンや階段は、大人でも大変ですから
子供やお年寄りや体の不自由な方達はもっと大変ですよ。
施設やアトラクションの内容と同じぐらい重要視する必要がありますね。

参考ページ
 ヒートアイランド現象の現状と課題(東京都)
 夏の暑さ対策

それと利用者に嫌な経験は絶対させないって事も不可能ですし、
「また遊びに行こうね!行きたいね!」と言うリピーターを増やす為にも
嫌な思い出をも上回る楽しさが残る遊園地だといいですね。


こどもの国に対しては、もっと良くなればとの思いで書いてます。
これからも向上していって欲しいです。m(_ _)m
「頑張れ!こどもの国」p(^-^)q

 

  「沖縄最後の遊園地」
                                       2004.06.26 UP

それは沖縄エキスポランドです。
1975年に沖縄海洋博万博開催と合わせて、リゾート開発会社が沖縄エキスポランドをオープン。
エキスポランドの敷地は約2万2700平方メートル。

沖縄海洋博万博が開かれた1975年7月20日〜1976年1月18日の期間で
万博総入場者数約349万人ですからエキスポランドもかなりの賑わいを見せていた事が数字でわかります。

エキスポランド経営の動きは、リゾート開発会社から沖縄観光開発公社に変わり、
そして沖縄観光コンベンションビューローへ。

入場者数の変化を見ると1989年度には150万人いた客も次第に減り、
1998年度は三分の一の53万人余に減少。

1999年頃、「エキスポ開発」ホテルやテーマパークなどを配置した
リゾート構想事業が推進されていた動きもあったようです。

しかし、1999年に経営管理をしていたコンベンションビューロー側と
エキスポランド園内管理者側が話し合いの結果、
赤字の状況で老朽化したアトラクションの修理や新機種の導入が難しいと判断し
エキスポランド閉園を決定した。
この時、コンベンションビューローは
「老朽化による機種入れ替えに10億円単位が必要と見込み、全国的に遊園地産業は衰退し、
人口集積地としての背景の弱さを考慮すると経営改善は望めない」と説明した。
赤字は、累計約4億8千万円と推定。
10年間の来場客数の落ち込みに歯止めが掛けられず、エキスポランドは2000年3月31日閉園。

振り返ってみると、エキスポランドへ出掛ける度に
アトラクションの老朽化が目立ち、利用出来ない物が増え
その代わりにお客の数も少なくなり、そこで働く人の数まで減ってく始末。
利用したいアトラクションの前に誰もいないと従業員を探して乗らなければならなかった。
徐々に寂れていく様が痛々しかった。

いろいろな乗り物で遊び楽しめた遊園地が沖縄からなくなって、
もう4年以上が過ぎている。


エキスポランドが沖縄最後の遊園地という事で、もう少し調べたかったのですが、
現在のところこれ以上調べる事が出来なかったので、UP致しました。
新しい事柄がわかり次第追加しようと思っています。

  

沖縄の何処に遊園地が作られると良いかと考える上で、皆さんに知ってもらいたい事をireiさんが記事を書いてくれましたので、掲載致します。

掲載にあたり補足します。
地下利用はどうだろう?との提案からの流れできてます。沖縄県は東西1,000km、南北400kmの海域に散在する多くの島々からなり、総面積は2,266.9平方キロメートル。米軍基地は、県土面積の約11%を占め、とりわけ人口や産業の集積する沖縄本島においては約19%を占めています。 沖縄県基地対策室(参考ページ)

 

  「沖縄の土地問題」
                                by irei   2004.06.22 UP

先日の国会質疑で元沖縄県知事(現国会議員)の大田昌秀さんが告げた内容によると
不発弾撤去に要する期間は順調に撤去してもあと50年はかかるそうです。

それと沖縄の場合、移民、戦争等で南米他世界に行き、行方知れず、またはすぐには連絡の取れない方も多く、
「現在地権者は?」といった不明瞭さや「売買、譲渡出来ないでいる」ような事も多く、
元々「島」である狭い地域の土地をまとめて利用する事がさらに困難になっている要因でもあるようです。
モノレールも構想から実現まで30年かかったのも頷けます。

空港(基地)やテーマパークといったXXXヘクタール単位の広大な土地利用はこの点もあり、
採算もさることながら まず用地取得の問題から非常に厳しいようです。

地下もダメ、土地もダメ。となるとどうしても埋め立てになっちゃう訳でさらに東シナ海側には国定公園。で
本島付近で残るは太平洋側埋立・・・と、こうして泡瀬干潟埋立や辺野古といった選択肢の無い場所へ
埋立という 話へも繋がってくる部分もあったりする訳です。

現実ならべたてて悲観するのは簡単ですけど、やっぱり1つは遊園地あって欲しいですよね!!
のんびり沖縄。あれこれ考えずに気楽に遊びたいですね。

  

  「ゲーミング構想」
                                       2004.06.11 UP

最近、沖縄の新聞やテレビなどのニュースでご存じの方もいると思いますが
「ゲーミング構想」なる事業が推進されています。
カジノを中心としたゲーミング事業計画で、
もちろんアトラクション付きって事で遊園地も中に含まれ、
ホテルやレストランなどがある複合施設になるらしいです。

でも、これがすんなり計画が通るのは難しいと思われます。
なせならカジノは法律で禁止されているギャンブルだからで、
事業を進めるには法律の壁が立ちはだかるのです。

それでもなぜカジノが注目されてるかと言うと、
先進国でカジノを合法としてない国は、日本だけと言われており、
観光産業に大きな戦力になるとみているからです。

カジノを目的に海外に流れる日本人観光客は
ラスベガスで年間約50万人、韓国で約5〜60万人いるそうで、
他のカジノ施設を有する国に流れる日本人観光客を合わせると相当な数と予測出来ますね。
その流れを日本に向ける事と日本人観光客が海外に流れる数の1/3と言われる
約500万人の外国人観光客の増加を狙い、
税収入、雇用問題、地域活性化などの問題を一気に解決出来るとカジノに期待してるのです。

現在多くの都道府県がカジノ計画を誘致しようとする動きがあります。
沖縄以外にカジノ運営の推進や合法化求める動きをしているのは、
東京、大阪、愛知、神奈川、石川、静岡、和歌山、宮崎、三重などです。(まだ他もあるかもしれません)

それはどうしてそういう動きになったかというと、
地域を限定して規制を緩和する「構造改革特別区域法案」が出来たからです。
カジノを誘致したい都道府県は、もし合法化されたらすぐに特区に申請し、
選ばれたなら他府県との格差に繋がり、経済効果もかなり期待されると予想しているのです。

前後しますが、特区の前に県の認可も必要です。
県の動きは調査などは行ってるようですが、まだはっきりしてなさそうです。

法律の壁に県の許可、特区の競争・・・
事業を推進しているからには、他府県に勝つつもりでやっているのでしょうが、
沖縄に勝ちがあるのか?かなり厳しそうです。

もし「ゲーミング構想」計画が頓挫した場合、それはカジノを軸に考えられた計画ですから、
この計画はゼロになる可能性があります。
他の事業計画案で経済効果を狙う動きになるかもしれません。
そしたら遊園地なんて夢のまた夢に・・・。

でも、その時この「遊園地構想」が多くの支持を得られてたならば、
「ゲーミング構想」に代わるものになるかもしれません。


個人的には、最初から「遊園地構想」でやってもらいたいのですけどね。

  

「遊園地型テーマパークで考えなければならない事」
                                       2004.05.27 UP

○敷地 
今までにあった遊園地の面積では、ローカル型の運営しか出来ず、予算の面で厳しくなって行く。

○集客    
平日の集客数を確保する為には観光客の利用率を上げなければならない。
その為には、沖縄の目玉になるような施設を目指す必要性。

○施設
アトラクションのみだけでは、魅力がなくなってる現状で、コンセプトに基づき、レストラン・カフェ・ショップ・ホテルなど他の施設と連携・複合していく必要性。

○アクセス
「ドル箱」と言われる沖縄路線の低料金化、海外との路線増が重要。
沖縄に入っても交通機関の不足や不便さに伴い、よく渋滞している。
道路利用者の便宜を考えた場所を選定する必要性。

○環境
大規模建設に伴い、さけられない環境への配慮。
建設中の事だけではなく営業中にも注意しなければならない事。

○アトラクション
利用者に飽きられない物、また乗りたいと思う物を考える。
メンテナンス・新しいアトラクションへの投資は常に考えなければならない必要性。

○アトラクションにオフィシャルスポンサーをつける。
出資の条件にチケット等に広告を掲載やご招待券の配布などがある。

○グッズの開発
遊園地でしか買えない魅力ある、いろいろなバリエーションのグッズ展開。

○施設維持の為には、ある程度入場料を取る必要がある。
メンテナンスやアトラクションの入れ替え、イベント費などの予算など。

○入場料・施設料は、利用する人の都合で買えるようにする。
入場券・乗り物券・パスポート券・ペア券・半日券など利用者のニーズに合わせる。
地元料金やシルバー料金等、地域とのバランスも考える。

○イベントの実施。
集客効果が上がるイベントは、定期的に行う。

○アトラクションを利用しなくても楽しめる。
グッズショップ・飲食店・休憩場所・イベントなどの充実。

○駐車場のスペース
殆どが道路利用者であるからこの確保は重要。雨天時の園内への道線等。

○宣伝
広告・メディア・インターネット(HPサイト)などでの宣伝。

○従業員の確保と教育
就職難でも雇用者が魅力ある環境と感じられなければ集まらない。
接客マナーの教育。


まだまだ、他にもあると思いますが、皆さんから頂いた意見を参考に随時更新します。

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